内科

内科

内科は毎週木曜日に診療いたします。

このような症状がある時は、当院へご相談ください

一般内科では、風邪、インフルエンザ、胃腸障害、頭痛、膀胱炎などをはじめ、内科全般を診療いたします。
体調不良や健康相談など不安に思ったときは、お気軽に当院にお越しください。
はっきりと風邪やインフルエンザなど症状がわかる場合はもちろん、なんとなく体調が悪いという場合や「何科を受診したらよいかわからない」など、些細なことでもお気軽にご相談ください。

軽い症状であっても重大な病気の前兆であることがあります。早めの診断が重要になります。
当院では、画像診断、血液検査、問診により、適切な診断と治療を行います。MRI、CT、エコーなど、最新の画像診断機器を導入しております。
専門的な治療が必要な場合は連携医療機関に紹介いたします。
高度医療や入院加療、手術などが必要と判断された場合には、適切な医療機関や専門医への紹介状をお書きします。

高血圧症

高血圧症は、持続的に血圧が上昇する病態で、その結果、心臓や眼底、脳、大動脈、腎臓など様々な臓器に障害を起こします。
特に脳卒中になる可能性・死亡率は血圧と強い相関があり、血圧のコントロールの重要性が伺えます。
また、一般的に高血圧であってもあまり症状がなく健康診断で指摘されることが多いため、定期的にご相談ください。

生活習慣病

生活習慣は、肥満や高血圧、耐糖能異常、脂質異常症などの危険因子が集積して起こる、メタボリック症候群や糖尿病のことを指します。
メタボリック症候群の患者はほとんどの場合症状がありません。

「飲みすぎ・食べ過ぎ・運動不足」などの生活習慣の乱れは、肥満をきたします。
肥満は皮下に脂肪のたまりやすい「皮下脂肪型肥満」と、小腸など内臓の周囲に脂肪のたまりやすい「内臓脂肪型肥満」に分類されますが、危険度が増すのは内臓脂肪型肥満です。
内臓脂肪型肥満では、インスリンという血糖を下げるホルモンの効きが悪くなりホルモンのバランスや血管の状態を悪化させてしまいます。

メタボリック症候群から様々な病態を予防するために、まずご自身の状態を知り、対象となる健康診断や検診を受診しましょう。
「腹八分目、よく噛むこと、身体活動量を増やすこと、十分な睡眠をとること」などの生活習慣の改善に努め、喫煙者は禁煙を心掛けましょう。

高脂血症

高脂血症は、更年期以降の女性に起こりやすい生活習慣病の一つです。
基本的に高コレステロール血症などの遺伝的な原因とともに、加齢・食事・運動など生活習慣に起因すると考えられていますが、更年期の女性は血液中の脂質異常が起こりやすく、そのため動脈硬化による病気も起きやすくなっていることにも注意が必要です。

自覚症状はほとんどなく、健診によって指摘されるケースがほとんどですが、動脈硬化の重要な危険因子であり、これにより脳血管障害や虚血性心疾患など動脈硬化性疾患を合併し、生命に危険をもたらすこともあります。

狭心症・心筋梗塞

狭心症・心筋梗塞とは、心臓の筋肉(心筋)が動くために必要な酸素や栄養を送る冠動脈という場所に動脈硬化が進んだ結果、血液の流れが悪くなり、心臓がポンプ機能を担うために必要とする酸素の需要・供給バランスが崩れ、心筋の一部が酸素不足(虚血状態)になる病気を総称して言います。
虚血性心疾患は心臓突然死など生命予後に係る重大な病気であり、幅広い重症度の病態を含みます。大きく分けて、安定狭心症と急性冠症候群があります。

不整脈

不整脈とは、脈の打ち方が乱れることを意味します。
不規則な脈拍以外に「頻脈」という異常に早い脈や、「徐脈」と呼ばれる遅い脈があります。

心不全

うっ血性心不全とも言われる心不全ですが、心臓が全身に必要な血液を送り出すことが出来なくなった状態を指します。
動脈を通じて全身への血液供給や静脈から心臓への血液の汲み上げが阻害されるため、「疲れやすい、顔や足が浮腫む、食欲がなくなる」などの症状が起こります。
また、多くの場合は肺に血液が滞り、肺での酸素交換が阻害されるため、軽作業でも息切れを感じます。

閉塞性動脈硬化症

動脈硬化症とは、「動脈が固くなる」ことです。 動脈が固くなると、血管の中が狭くなったり詰まったりしてしまい危険な状態に陥ります。
血管内が狭くなると、必要な酸素や栄養が行き渡らず臓器や組織が正しく機能しなくなります。
さらに血管が詰まると、臓器や組織に血液が流れず壊死してしまうこともあるので、注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

主な病状としては睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。
寝ている時に呼吸が止まる、激しくいびきをかく、日中に眠気が強く仕事に集中できない、居眠り運転をする、起床時の頑固な頭痛に悩まされるなどの症状があります。
睡眠時無呼吸症候群の一般的な治療法であるCPAP(シーパップ)療法を導入しております。

 CPAP療法について シーパップ療法

肺炎球菌感染症

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は主に気道の分泌物に含まれ唾液などを通じて飛沫感染します。
日本人の約3-5%の高齢者では、鼻や喉に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

 肺炎球菌ワクチンについて

お身体の不調、気象病かも…

天候や気圧の変化による身体の不調は「気象病」の可能性もあります。
天候や気温・気圧・湿度などの気象条件が症状の引き金となるため、一日の天気の変化が激しい夏や秋、季節の変わり目は特に注意が必要です。

頭痛やめまい、喘息、疲労感、関節痛、吐き気、などさまざまな症状が出るのが特徴です。
お薬の服用に抵抗がある方は漢方薬を処方いたします。まずは一度、ご相談ください。